大原孝治氏が創るドンキホーテ

少子高齢化、過疎化、グローバル化、格差社会化が進展する一方で、情報革新などにより、お客さまのライフスタイルや価値観の多様化が進んでいると語る大原孝治氏はドンキホーテホールディングスの代表取締役社長兼CEOです。
お店の特徴は狭い空間に大量の商品が陳列してあり、お店に入るとワクワク感やドキドキ感を与えてくれるなどの魅力があります。さらに、値段が安いため、関係ないものも買い物かごに入れてしまうなど人間の心理を上手に使った工夫も施されています。大原孝治氏は、過去に売り場を経験したことからお店に訪れたお客さんのことを一番に考えており、買い物を通じて便利さ、安さ、楽しさを提供しています。

必要なモノを、必要な時に買うだけのお店ではなく、ワクワク感やドキドキ感を持ちながら買い物をすることで、ドンキホーテでの買い物が楽しい体験になり、その体験を味わうために何度も訪れたくなる、楽しさを与えるアミューズメントとしての魅力がドンキホーテにはあります。この楽しく買い物ができるというドンキホーテの強みを活かしたことで話題となったのがユニー社との業務提携です。大原孝治氏はディスカウントストア事業だけでなくコンビニエンスストア事業にも進出しお客さまのライフスタイルや価値観に合わせた事業を展開しています。今後の大原孝治氏の活躍に期待したいです。